ボブ・ディラン、ビレッジ・ボイス廃刊号の表紙を飾る

ビレッジ・ボイス

ニューヨークの最先端の情報源として親しまれてきた週刊誌「ビレッジ・ボイス」のプリント版が今週水曜日(9月20日)をもって廃刊した。廃刊といっても手に取るタブロイド新聞のような体裁のものが無くなるだけで、オンラインでの電子版は継続する。廃刊号の表紙はボブ・ディランが飾った。

作家のノーマン・メイラー達がマンハッタンのグリニッジ・ビレッジで1955年10月26日に創刊した。アパート探しの不動産広告や求人情報から前衛芸術や新しい食文化など、ニューヨークの最先端の情報源として人気を集めた。当ブログの筆者もニューヨーク出張時には、ニュース・スタンドでビレッジ・ボイスを購入して、コンサートやクラブの情報を得た。

表紙のボブ・ディランの写真はビレッジ・ボイスによると、1965年当時ビレッジ・ボイスのオフィスがあったグリニッジ・ヴィレッジで撮影されたものだという。この年はディランにとって思い出深い年。妻になるサラ・ラウンズと結婚。代表曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」がヒットした年。そしてニューポート・フォーク・フェスティバルでエレキ・ギターを抱えて登場。「ライク・ア・ローリング・ストーン」を演奏して大ブーイングを浴びた。ビレッジ・ボイスの歴史にとっても、忘れることが出来ないアーティストなのだろう。写真はビレッジ・ボイスの社内カメラマンが撮影した。

青がバックのロゴはインパクトが強い。日本でも出版社や評論家やミュージシャンの愛読者が多く居た。筆者の親友のロッキング・オンの渋谷陽一も自身のブログで、「ローリングストーンとこのビレッジボイスが僕にとっての60年代から70年代のアメリカ雑誌文化の象徴だった」と書いた。




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