クライヴ・デイヴィスのドキュメンタリー映画

明日(10月3日)、アップル・ミュージックから伝説の音楽制作マン、クライヴ・デイヴィス(85歳)を描いたドキュメンタリー映画「クライヴ・デイヴィス:ザ・サウンドトラック・オブ・アワ・ライヴス( Clive Davis: The Soundtrack of Our Lives)」が独占で映像配信される。

ハーバード大学を卒業後、1960年にコロムビア・レコード(現ソニーミュージック)の社内弁護士となる。ボブ・ディランやジャニス・ジョプリン、サイモン&ガーファンクル、シカゴ、サンタナ、スライ&ザ・ファミリーストーン、ブルース・スプリングスティーンやマイルス・デイヴィス等の契約に関わった。

アリスタ・レコード時代にはバリー・マニロウ、ホイットニー・ヒューストン、ディオンヌ・ワーウィック、アレサ・フランクリン、エリック・カルメン、アヴリル・ラヴィーンやP!NK等の契約に関わった。ホイットニー・ヒューストンは映画「ボディガード」で主役を演じ、大ヒットした主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」はクライヴが見つけてきた。白人のドリー・パートンが書いたカントリー・ソングを黒人のホイットニー・ヒューストンが歌う。普通は考えられない。「オールウェイズ・ラヴ・ユー」は94年、グラミー賞「最優秀レコード賞」に輝いた。

欧米ではレコード会社の制作部を「A&R」という。Artist and Repertoireの略だ。アーティスト・アンド・レパートリーだが、フランスの業界で生まれた言い方なので、普通アーティスト・アンド・レパトアと言う。アーティストを見つけて育成し、ヒット曲(レパートリー)を探すのが制作スタッフの仕事。クライヴ・デイヴィスはレコード会社のトップだが、サンタナでもロッド・スチュワートでもいかんなくそのA&R力を発揮した。現在、ソニーミュージックでの肩書きは「最高制作責任者」だ。

2013年、自伝本の宣伝の為日本にやって来た。記者会見で、ある新聞記者の、デジタル技術が進み(レコードを買わずに)音楽をインターネット・ラジオのパンドラやオンデマンドのスポテファイで聴く事についての質問に、クライヴは「良い音楽を作る事」と答えた。良い音楽を作ればそれらのデジタル・サービスは後からついてくるものだと考えている。


「クライヴ・デイヴィス:ザ・サウンドトラック・オブ・アワ・ライヴス」の予告編





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