米国アマゾンの音楽ストリーミング・サービス

昨日木曜日(6月12日)の朝、米国アマゾンが会員向けの音楽ストリーミング・サービスを始めた。アマゾンは急ぎ便なら送料無料という同社のプライム会員向けのサービスをやっている。最初は年間50ドルだったがその後79ドルになり、現在の年会費は99ドルだ。会員になっていれば音楽はただで聴ける。アメリカの音楽業界誌が混乱しながら伝えた。

ソニーミュージックとワーナーミュージックは契約したが、ユニバーサルミュージックは条件が合わず契約に至っていない。またソニーミュージックとワーナーミュージックの音源(曲)は発売から6ヶ月を経過したものに限定されている。これでは到底インターネット・ラジオのパンドラや定額制音楽ストリーミング・サービスのスポティファイ等に勝てない。しかし米アマゾンの戦略はパンドラやスポティファイに勝つ事ではないようだ。既に有料のプライム会員が100万人を超えている。

「プライム会員」向けのおまけサービスかもしれない。その人達に取ってみると、無料なら聴いてみようという事だ。アマゾンはプライム会員をもっと増やしたい。アメリカのアナリストは以下のように見ている。「プライム・インスタント・ビデオのスタートを思い起こさせる。アマゾンがインスタント・ビデオをスタートさせたとき、ネットフリックスのライバルになるとは思えなかった。しかし6年後の現在、ことにHBOのコンテンツを追加してからは、プライム・インスタント・ビデオは最良のビデオ・ストリーミング・サービスと言ってよい」

よってパンドラもスポティファイも、アマゾンを甘く見ない方が良いとも付け加えた。

アップルによるインターネット・ラジオiTunes Radioは昨年(2013年)9月にサービスがスタートした。これによって同じインターネット・ラジオのパンドラが影響をまともに受けるかもしれないと言われていたが、パンドラの現在の株価は26ドル前後で安定している。今後予定されているスポティファイが上場すれば音楽ストリーミング・サービスのビジネス・モデルがより評価されるだろう。その時アマゾンはどうする。


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