米国人が車で聴くもの

米国人が普段自分の車で聴いているもの。5日、経済新聞ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。調査会社エディソン・リサーチが、18歳以上2023人を調べた。結果は以下の通り。

ウォール・ストリート・ラジオ

新聞の見出しは、「ディジタル音楽が台頭してきても、ラジオは王道を維持してる」。グラフのキャプションは、「(ビデオは殺したが)ディジタルはラジオ・スターを殺していない」。

複数の回答。トップは86%でラジオ(AM/FM)だった。CDを聴いているという人達が61%もいた。iTunesやアマゾンでダウンロードしたmp3音源を聴いている人達は31%。衛星ラジオは17%で、パンドラ他のインターネット・ラジオは14%だった。勿論、衛星ラジオやインターネット・ラジオを車中で聴く環境が整っていない事もあろう。会社に行きたくない出勤時、早く帰りたい退社時、アメリカの人達は自分が好きなラジオ局に車のチューニングを合わせる。音楽を売りたいレコード会社からすると、ラジオが最も重要なメディアである事に変わりはない。日本の音楽業界とは最も異なる点だ。

新しい音楽を見つけるのはラジオからの75%。家族や友達からの66%で、YouTubeからは59%、パンドラからは48%だったそうだ。ちなみに12歳~24歳の若年層は、新しい音楽に接するのはYouTubeがトップで、83%がそうだと答えた。

余談だが、今アメリカでヒット曲をかけるラジオのTOP40局。予想では年末アルバム・セールスが爆発的に伸びると言われていたテイラー・スウィフト。しかし彼女のシングル「Shake It Off」を抜いて、新人女性シンガーのミーガン・トレイナー「All About That Bass」のかかり方が凄い。エアプレイ調査会社メディアベースのTOP40チャート(8月31日~9月6日)で4位になった(スーパー・スターのテイラー・スウィフトはまだ6位だ)。ミーガン・トレイナー、ラジオがどれだけ力があるのか、そしてどれだけ売れるのか、楽しみである。


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