ミーガン・トレイナーのデビュー・アルバム

アメリカ時間の明日(1月13日)、21歳の女性シンガー・ソングライター、ミーガン・トレイナーのデビュー・アルバム「TITLE」が発売される。2015年で最も期待される新人アーティストだ。既にデビュー・シングル「ALL ABOUT THE BASS」がテイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」を押さえて、ビルボード・シングル・チャートの1位になった。その後8週間連続の1位という大記録を作る。サウンドは今時珍しいドゥワップ。50年代や60年代初頭の雰囲気がある。

マサチューセッツ州ナンタケットの出身。ナンタケットと言えば、音楽ファンにはマウンテンのアルバム「ナンタケット・スレイライド」でお馴染み。高校卒業後ナッシュビルに移り住み、カントリー・ミュージシャンに曲を書いていた。ナッシュビルで作家兼プロデューサーのケヴィン・カデッシュと出逢う。2人で「ALL ABOUT THE BASS」を書き、そのデモ・テープをソニーミュージック傘下エピック・レコードのL.A.リード会長他に送る。各社争奪戦後、エピックが契約にこぎつけた。L.A.リードはボスのダグ・モリスに誘われてユニバーサルミュージックからソニーミュージックのエピック・レコードに移った。3年にもなるが、新人の大ヒットは全くなかった。

マドンナ以降アメリカでは、女性セレブ系のアーティストがヒットした。マライア・キャリー、ブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラやビヨンセ。最近ではレディー・ガガやケイティ・ペリーやマイリー・サイラスだ。曲や作品よりも言動が話題になる。それに比べ、ミーガン・トレイナーはある意味ポップスの王道を歩いて行く雰囲気がある。しかしそれだけで成功が保証されるものでもない。今回強力なバックがいる。元レディー・ガガのマネージャーのトロイ・カーターだ。レディー・ガガと縁を切ったトロイ・カーターがミーガン・トレイナーのマネージャーを引き受けた。

デビュー・シングル「ALL ABOUT THE BASS」はiTunesでもスポティファイでも1位になった。イギリスのシングル・チャートでも1位を獲得した。そして来月に行われるグラミー賞には、主要4部門のうち、「最優秀レコード賞」と「最優秀楽曲賞」にノミネートされた。

ミーガン・トレイナーの成功は、アメリカの女性シンガーのサウンド傾向を少し変えるかもしれない。

日本で受けやすいタイプ。テレビの歌番に出たら一発、という予感がする。


「ALL ABOUT THE BASS」




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