アップルの定額制音楽ストリーミング・サービス

アメリカ時間の今日(3月9日)、日本時間の明日(10日午前2時)、サンフランシスコでアップルのイベント「Spring Forward」が開催される。海外のITメディアは、「Apple Watch」の仕様や形態、価格、発売日等が発表されるとみている。

アメリカの夏時間(サマータイム)が前日の3月8日から始まるという事が、今回の「Apple Watch」誕生に意味を持たせているとIT業界関係者は見ているそうだ。少し大袈裟。

定額制音楽ストリーミング・サービスについては、買収したビーツ・ミュージック(Beats Music)とiTunes Storeを組み合わせた(むしろビーツ・ミュージック色を消す)新しいサービスを今回のイベントで発表するかもしれないという噂があったが、早くて4月以降、遅ければアップルが毎年開催している開発者向けイベント、6月のWWDC(ワールドワイド・ デベロッパーズ・カンファレンス)で詳細が発表されるかもしれないと関係者は見ている。

先週6日、ITメディアのre/codeは、「大手レコード会社は無料音楽(サービス)を難しいものにしたい、アップルはそれを正しいと言っている」という見出しで、今後の定額制音楽ストリーミング・サービスを予想した。レコード会社大手のソニーミュージック幹部は昨年の11月、「無料のストリーミング・サービスを支持する事を再考する」と報告し、ワーナーミュージックのステファン・クーパー最高財務責任者は、「無料でストリーミングを提供している会社は、会員をより多く有料定額制会員にする事が必要」と述べた。

レコード会社最大手ユニバーサルミュージックのルシアン・グランジ会長兼最高経営責任者は、「我々は有料の会員制を促進すべきで、広告に裏付けされたオンデマンドのやり方はクリエイターを助ける事にはならない」と述べた。要はスポティファイが展開するビジネス・モデル「フリーミアム」を認めないという事だ。スポティファイは基本有料だが、広告が入るサービスは無料だ。

アップルの新しい定額制音楽ストリーミング・サービスは買収したビーツ・ミュージックを踏襲するようだ。会員になったらある期間は無料だが、それが過ぎたら有料だ。広告での無料サービスはない。スポティファイは月額9.99ドルの会員制だが、アップルの新サービスは月額7.99ドルになりそうだ。これを横目に、スポティファイは大手レコード会社と音源使用料の再交渉を進めなければならない。場合によっては広告での無料サービスは無くなるかもしれない。有料会員の月額支払い金額も含めスポティファイにとっては正念場が来たかもしれない。



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