アップル・ミュージックのパワー

アップル・ミュージックのロゴ
今週ビルボード・アルバム・チャートで、フューチャーの「DS2」が初登場1位になった。ビルボード誌のアルバム・チャートは、1)実物のCD売り上げ、2)アルバムのダウンロード売り上げ、3)アルバムではないが、そのアルバムから個々の曲が10回ダウンロードされたらアルバム1枚と見なす(TEAと呼ぶ)、4)有料のオン・デマンドによるアルバム・ストリーミング回数の1500回をアルバム1枚と見なす。パンドラの様な無料のインターネット・ラジオは含まない。これらでチャートは作られる。

フューチャーのアルバム「DS2」はストリーミング回数を加味して、トータル売り上げは151,000枚だった。実物や有料のダウンロード売り上げは126,000枚だった。よってストリーミングによる見なし売り上げは25,000枚だった。では見なしの25,000枚はどの定額制音楽ストリーミング・サービスで聴かれたか。

ラジオ業界誌ヒッツは驚くべきデータを記事にした。ディープ・スロートとヒッツ誌が呼ぶ「ヤバイ」業界関係者からの情報。いわく、スポティファイによるストリーミング回数が1400万回で、アップル・ミュージックが1100万回だった。確かにこれで計算したら25,000枚の見なしアルバム枚数にはなる。しかし驚くべきは、アップル・ミュージックはまだ始まって1ヶ月だ。勿論3ヶ月間無料だが、しかし独走していたスポティファイと大差が無い。音楽ファンは「お試し」として試聴したのだろうが、無料とはいえ、こんなに会員になるものだろうか。勿論満足しなければ、9月末には去って行く。

ヒッツ誌はアップル・ミュージックの会員が1000万人を突破したと記事に書いた(国別のブレイク・ダウン資料は無い)。母体のビーツ・ミュージックが今年の頭で20万人だったというのに。それに比べ、スポティファイの有料会員は2000万人だ。10月以降のアップル・ミュージックの会員数発表が俄然注目される。






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