パンドラの株価が大暴落

先週の金曜日(10月23日)、ニューヨーク証券取引所に上場しているインターネット・ラジオのパンドラの株価が、前日に比べ 35.44%も安い12.39ドルへと大暴落した。23日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は米主要企業の好業績を受けて続伸し、前日終値比157.54ドル高の1万7646.70ドルで取引を終えたというのに。ウォール・ストリート街のアナリスト達も、あまりにもの暴落ぶりに、事態を分析できないようだ。

引きがねとなったのは前日(10月22日)に発表になった第3四半期の決算数字。売り上げは374億円(1$120円換算)で、対前年で30%もアップした。しかしアナリスト達が予想していた数字に1.2億円足りなかった。また第4四半期の売り上げ予測は396億円で、アナリストが考えていた売り上げ数字に26億円足りないという。パンドラの成長に陰りが見えてきたという事なのだろうか。

最近のマイナス要因として、1972年以前に録音されたレコードに対する音源使用料について、レコード各社にトータル108億円を支払う裁判の判決が出て、和解した。またチケット販売会社「チケットフライ(Ticketfly)」を540億円で買収した。音楽業界関係者はチケットマスターという巨人がいるのに、なんで今更こんな会社をこんな金額で買収したのかと疑問視する声があった。

決算発表後、パンドラのブライアン・マックアンドリュース最高経営責任者は、「アップル・ミュージックの打ち上げで使われた120億円もの宣伝費に足を引っ張られた」とコメントした。アップル・ミュージックとの戦争に勝てないという見方があるが、アップル・ミュージックは有料で、パンドラは基本無料だ。同じ土俵ではない。株価大暴落の分析は証券アナリスト達がやるはず。今日(月曜日)の株価がどのくらい戻すのか戻さないのか。大変興味深い。




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