アップルとスポティファイ

水曜日(5月11日),アメリカのDigital Music Newsというサイトがアップルについての記事を発信した。「アップルは2年以内にiTunesでのミュージック・ダウンロード・ビジネスから撤退する。今後は定額制音楽ストリーミング・サービスのアップル・ミュージックに集中する」。この記事に音楽業界誌ビルボードは反応しなかったが、ラジオ業界誌ヒッツは飛びついた。

記事は口の堅いアップル関係者からのコメントにインスパイアーされて書いたというのが辛口業界誌ヒッツには受けた。記事はいい加減で、2年以内に撤退すると書きながら、3~4年か、またはもっと長いとも書いた。この記事が出た後アップルはIT系メディアのre/codeに事実ではないと答えた。ストリーミング・サービスに押されているとはいえ、4月29日にiTunesで1週間独占販売されたドレイクのアルバム「Views」は852,000枚を売り上げた。


4月21日に亡くなったプリンスのカタログは定額制音楽ストリーミング・サービスのスポティファイやアップル・ミュージックで全く聴く事が出来なかった。何故なら昨年暮れ、プリンスは親友ジェイ・Zが所有するタイダルと独占契約を結んでいたからだ。スポティファイの有料会員は聴く事が出来なかった。またアデルやテイラー・スウィフト、ビヨンセやリアーナという今最も売れているアーティストのアルバム音源がスポティファイには提供されない。理由はタダで聴く無料会員が有料会員よりも多くいるからだ。

先週発売になったレディオヘッドもアデルの在籍するXLレコーディングスで、シングルは提供するがアルバムは提供しない。スポティファイをラジオ局と同列で考えている。シングルを紹介してもらったら、アルバムの宣伝になる。有料会員のフラストは溜まるだろう。ちなみにドレイクのアルバム「Views」のストリーミングはアップル・ミュージックの独占だった。




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