パンドラに物言う株主

パンドラ

昨日(5月17日)、ニューヨーク証券取引所に上場しているインターネット・ラジオ最大手のパンドラの株価が、前日に比べ6.7%も高い値で取引された。理由はキース・マイスターが率いる投資ファンドのコーベックス・マネージメントがパンドラの株式を10%取得し、大株主になったと発表したからだ。

キース・マイスターは「物言う」大物投資家カール・アイカーンの右腕だそうで、最近はタイム・ワーナーのケーブル・チャンネルHBOを分離して売却する話に登場した。月曜日、キース・マイスターはパンドラの取締役会のメンバーに手紙を送った。「株主が持つ株の価値を増すこともせずに、コストがかかる不透明なビジネス・プランを進めている事に大きな不安を感じている」と。これはパンドラが買収したチケット販売会社チケットフライの事かもしれない。音楽業界関係者はチケットマスターという巨人がいるのに、なんで今更こんな会社をこんな金額(540億円)で買収したのかと疑問視する声があった。

今年の2月、新聞ニューヨーク・タイムズはパンドラの売却話を伝えた。

「パンドラが会社を売却する為に、金融機関最大手のモルガン・スタンレーと話し合いを始めた。時価総額は2年前の8400億円に比べて大幅に落ち込み、現時点では2160億円だ。昨年の10月以来株価は60%もダウンした。登録会員も2014年の8150万人に比べて、この第3四半期は7810万人に減少している。競争も激しく、ストリーミング・ビジネスでは定額制のアップルが1000万人を突破し、スポティファイは600億円の資金調達を完了した」

いずれにせよキース・マイスターはパンドラに物を言い、パンドラ売却によって富を得たいという事なのだろう。



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