モンキーズ、20年振りのニュー・アルバム

1960年代にアメリカで一世を風靡したアイドル・グループのモンキーズ。金曜日(5月27日)、グループ結成50周年を記念して、20年振りのニュー・アルバム「Good Times!」を発売した。2012年にデイビー・ジョーンズが亡くなったので、ミッキー・ドレンツ、ピーター・トーク、マイク・ネスミスの3人による再結成。全米ツアー中だ。

今の若者には想像もつかないだろうが、1960年代後半に現れたモンキーズは3年程の間、全米のスーパースターだった。

1966年、TV番組のプロデューサーであるバート・シュナイダーとボブ・ラフェルソンのアイデアで、カブト虫(ビートルズ)に対抗するグループ、サル(モンキーズ)を売り出すために番組「ザ・モンキーズ・ショー」が製作された。番組「ザ・モンキーズ・ショー」は9月からNBCテレビで放送が開始、11月に「恋の終列車」がビルボード・シングル・チャートの1位になる。

モンキーズのメンバー4人、デイビー・ジョーンズ、ミッキー・ドレンツ、ピーター・トーク、マイク・ネスミスは全員オーデションで集められた。イギリスではボーイ・バンドを結成するのは殆どオーデションによるが、アメリカでは珍しかった。モンキーズはTV番組をバックに大ヒットを連発したが、マイク・ネスミス以外は楽器を演奏できないことが判明する。しかしティーンエイジャーの少女達にとってはどうでも良いことだった。

前年の1965年、アメリカ軍はベトナムの北爆を開始、それ以降泥沼のベトナム戦争が続く。カウンター・カルチャーであるロック音楽ではドアーズやジェファーソン・エアプレインやジャニス・ジョプリンが現れるが、暗い世相の中ではモンキーズの軽さと明るさが少女達を虜にした。

TV番組「ザ・モンキーズ・ショー」は日本でも1967年からTBS系で放送された。日本語版の吹き替えはデイビー・ジョーンズを高橋元太郎、ミッキー・ドレンツを鈴木ヤスシ、マイク・ネスミスを長沢純、ピーター・トークを太田博之が担当した。


以下がアメリカのビルボード・シングル・チャートで大ヒットしたモンキーズの楽曲。右は最高位。ビルボード誌が集計してベスト5にした。

1位) 「アイム・ア・ビリーバー」(1966年) 7週間1位

2位) 「デイドリーム・ビリーバー」(1967年) 4週間1位

3位) 「恋の終列車」(1966年) 1位

4位) 「恋はちょっぴり」(1967年) 2位

5位) 「プリーザント・ヴァリー・サンデー」(1967年) 3位


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