スポティファイとメジャー・レーベル

音楽業界専門サイトのミュージック・ビジネス・ワールドワイドが22日、定額制音楽ストリーミング・サービスのスポティファイがヤバイ状態だと伝えた。主要なレコード会社との原盤使用契約が切れていると。

業界最大手のユニバーサルミュージックとは契約が切れて1年以上経つそうだ。問題はスポティファイの売り上げの分け方だ。

ワーナーミュージックとの契約は今年(2016年)の初頭に切れた。ソニーミュージックとは数ヶ月前に契約が終了したという。大手のレコード3社が問題にしているのは、スポティファイが各3社との契約書にファミリー・プラン(月額14.99ドルで家族が6人まで利用出来る)が含まれていないのに、スポティファイはアップル・ミュージックに対抗し、レコード会社に無断でこのサービスを始めた事だそうだ。

またレコード各社への原盤使用料(音楽著作権の使用料は除く)として、スポティファイは売り上げの55%を支払っている。しかしアップル・ミュージックは売り上げの58%を支払っている。レコード会社としてはアップル・ミュージックと同率にしたい。しかしミュージック・ビジネス・ワールドワイドによれば、スポティファイの2015年の売り上げは約2000億円(1$100円換算)で、194億円の赤字だった。スポティファイはレコード会社への支払いを50%以下に抑えたいのだそうだ。

いずれにせよ、スポティファイは資金調達の為の株式上場を計画していて、レコード各社とは水面下で様々な交渉が進むのだろう。余談だが、ミュージック・ビジネス・ワールドワイドによれば、アップル・ミュージックは音楽著作権の使用料を、国別に多少異なるようだが、売り上げの13.5~15%を著作権を管理する音楽出版社に支払っているそうだ。




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