75周年を迎える米キャピトル・レコード

キャピトル・レコード

キャピトル・レコードは1942年、ロサンゼルスで創業した。50年代にはフランク・シナトラやナット・キング・コールやディーン・マーティンのヒットで黄金期を迎える。イギリスのEMIは1955年、キャピトル・レコードを買収する。

EMIの子会社としてイギリスのアーティストの受け皿になるはずだったキャピトル・レコードには負の歴史がある。ビートルズだ。キャピトル・レコードはビートルズを全く評価しなかった。キャピトルの意見は単純で、イギリスのグループがアメリカでヒットした事がないという事だ。マネージャーのブライアン・エプスタインはEMIに噛みついたが、子会社のキャピトル・レコードは首を縦に振らなかった。結果シングル「プリーズ・プリーズ・ミー」と「フロム・ミー・トゥ・ユー」はインディーズのヴィージェイ・レコードから、「シー・ラヴズ・ユー」はこれまたインディーズのスワン・レコードから発売される事になる。キャピトル・レコードが重い腰を上げたのが「抱きしめたい」で、キャピトルの評価とは裏腹に、1964年の初頭、ビルボード・シングル・チャートで7週連続の1位となった。

60年代には2大B、イギリスのビートルズとアメリカのビーチ・ボーイズがキャピトル・レコードを支える事になる。


ロサンゼルスの観光名所にもなっている通称キャピトル・タワー
キャピトル・レコード・オフィス



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