レディー・ガガのアルバム・セールス

先週の金曜日に発売されたレディー・ガガのニュー・アルバム「ジョアン」。音楽業界誌のビルボードは、来週発表になるアルバム・チャートで初登場1位になると伝えた。

ビヨンセのような、なんの前触れもないサプライズ発売ではなく、いたって普通の、アルバム発売前にシングルを発売して宣伝するという手法。しかし誤算があった。アメリカではレコードを売る為の1番重要なメディアは今でもラジオだ。ビルボード誌は、「多くのラジオ局はファースト・シングルのパーフェクト・イルージョンを無視した」と書いた。ビルボードのシングル・チャートを独走するチェインスモーカーズのアレックス・ポールに言わせると、「最悪なシングル」だそうだ。

マドンナでもマライア・キャリーでも、ラジオでかからなくなったら、アルバム・セールスは落ちていく。しかしスーパースターの彼女たちはスタッフの言う事を聞かなくなる。自分で曲を書けば、この曲こそが大ヒットすると思い込む。レコード会社のインタースコープはその辺を充分わかりきっている。ラジオが駄目ならテレビだと。発売日の翌日には「サタデー・ナイト・ライブ」に出演した。朝番組の「グッド・モーニング・アメリカ」のインタビューにも答えた。それに加え、CBSテレビの深夜番組「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」に出演、同番組の人気コーナー「相乗りカラオケ」で、司会のジェームズ・コーデンと車中でファースト・シングル「パーフェクト・イルージョン」をカラオケで歌った。

ビルボード誌によると、レディー・ガガのアルバムの発売初週の売上枚数は以下だ。

2008年 「ザ・フェイム」 24,000枚

2009年 「モンスター」 174,000枚

2011年 「ボーン・ディス・ウェイ」 111万枚

2013年 「アートポップ」 258,000枚

しかしアマゾンが「ボーン・ディス・ウェイ」の発売日の1日だけ、ダウンロードを99セントで安売りをした。結果発売初週の売上は111万枚だった。その内訳はデジタル・ダウンロードによる売上が66万枚でCDの売上が45万枚だった。66万枚のデジタル・ダウンロード売上の中身はアマゾンが44万枚で、iTunesが19万枚で、あとはその他である。ビルボード誌は今回の「ジョアン」の売上(ストリーミングによる見なし売上は含まない)は15万枚から20万枚の範囲だろうと予測している。


「相乗りカラオケ」




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レディー・ガガ

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