米国ソニーの人事

米国ソニーは13日、ソニー・エンタテインメント最高経営責任者のマイケル・リントンが2月2日付で退任すると発表した。マイケル・リントンは米国ソニーのエンタテインメント部門である「映画制作」、「TV番組制作」、「レコード音楽制作」、「音楽著作権の管理」を統括していた。

マイケル・リントンはハーバード・ビジネス・スクールを卒業後、世界的な金融機関クレディ・スイス・ファースト・ボストンからキャリアーをスタート。その後AOL(アメリカン・オンライン)欧州の最高経営責任者や出版最大手ピアソン傘下のペンギン・グループ(ペンギンブックスを発行している)最高経営責任者を経てディズニー映画の傘下「ハリウッド・ピクチャーズ」の社長に就任。2004年ソニーピクチャーズの共同会長兼最高経営者に就任した。4カ国語(英語、フランス語、オランダ語、ドイツ語)を話すそうだ。

マイケル・リントンは今後6カ月間、ソニー・エンタテインメントに共同CEOとして残り、暫定的に同社の共同CEOになるソニーの最高経営責任者の平井一夫と共に後任の人選にあたるという。退任の理由は定かではないが、2015年度のソニー全体の売上で映画部門は10.7%を占める。しかしアメリカ国内での映画による興行収入はメジャーでビリだ。2015年の市場占有率は以下だ。

1位) ユニバーサル 21.6%

2位) ディズニー 19.2%

3位) ワーナー 14.1%

4位) FOX 11.3%

5位) ソニー 8.5%


また2012年には16.1%あった市場占有率が、昨年(2016年)の暫定値は4.9%まで下落した。マイケル・リントン退任の報を受けて、アメリカの映画業界が後任の候補を噂している。主な人物はジェフリー・カッツェンバーグ(元ディズニーで元ドリームワークス)、トム・フレストン(元バイアコム)、ジェフ・ロビノフ(元ワーナー)、スティーヴ・モスコ(元ソニーTV)やジム・ギアノーパロス(元FOX)で、いずれも映像・映画業界で実績がある。しかし映画ビジネスの立て直しは容易ではない。

ちなみにマイケル・リントンは、送った相手が開封したら写真が消えるで人気爆発の、写真共有アプリの「スナップチャット」を運営するスナップ社の会長に転身する。リントンはスナップチャットの初期の投資家の1人で、創業者エヴァン・スピーゲルと親しいそうだ。





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