ドナルド・トランプの大統領就任式典で歌うアーティスト

昨日(1月18日)、サム・ムーアがドナルド・トランプの大統領就任式典で歌うアーティストに加わるとAP通信が伝えた。

サム・ムーアは相方のデイヴ・プレイターとリズム&ブルースのデュオ、サム&デイヴを結成。最大のヒットは1966年の「ホールド・オン(Hold On, I'm Comin')」で、ビルボード・シングル・チャートの最高位21位だった。1988年にデイヴ・プレイターは亡くなっている。サム・ムーアは現在81歳。トランプの事はよく知らないが頼まれた、とAP通信に語っている。

式典で演奏するアーティストは「アメリカズ・ゴット・タレント」の準優勝者のジャッキー・エヴァンコ(16歳)とカントリー・シンガーのトビー・キースとロック・バンドの3ドアーズ・ダウンが決まっている。ジャッキー・エヴァンコはナショナル・クリスマス・ツリー点灯式でバラク・オバマと共演している。まあ何をか言わんや。

2013年の2期目のオバマ大統領の就任式典ではジェイムス・テイラーが「アメリカ・ザ・ビューティフル」を、ケリー・クラークソンが「マイ・カントリー・ティズ・オブ・ジー」を歌い、ビヨンセが合衆国国歌を斉唱した。

ドナルド・トランプは様々なスーパー・スターに声をかけた。アメリカ人じゃないイギリス人のエルトン・ジョンに断られ、アメリカ人じゃないカナダ人のセリーヌ・ディオンに断られ、ドナルド・トランプの共和党の支持者が多いカントリー・ミュージック界のスーパー・スター、ガース・ブルックスにも断られた。ガース・ブルックスはフェイスブックで、スケジュールが合わないとファンに答えた。ボブ・ディランのノーベル賞のようだ。

ドナルド・トランプは選挙期間中、作詞作曲家の許諾を得ず勝手に曲を使用。ローリング・ストーンズ、エアロスミス、ニール・ヤングやアデル等に抗議された。他人の権利を踏みにじっても、どうとも思わない。そんな人物をアメリカ国民は選んだ。

ビヨンセ達は就任式の翌日(21日)、各地で「反トランプ女性行進」を計画している。



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