YouTubeと音楽業界

最近ワーナーミュージックは動画プラットフォーム最大手のYouTubeと音源使用について、複数年の契約を結んだ。これについて、イーグルスのマネージャーで音楽興行界の重鎮アーヴィン・エイゾフが苦言を呈した。ラジオ業界誌ヒッツが伝えている。

「YouTubeの親会社グーグルは年間の売り上げが10兆円に達する。この売り上げはYouTubeの広告に依存している。そしてYouTubeのバックボーンは音楽だ。グーグルはYouTubeが昨年(2016年)音楽業界に600億円(1$110円換算)も払ったと(自慢そうに)言っている。だがスポティファイやアップル・ミュージックといったストリーミング各社は(全世界で)4300億円も音楽業界に支払ってくれた。これは1ユーザー当たり年間で35ドル。これに比べてYouTubeはわずかに60セント。1ドルにも満たない。スポティファイやアップル・ミュージックは音楽業界のサポートを得て、音楽のクリエイター達にフェアな支払いをするよう努力した。それに引き換え、ものすごい売り上げがあるのにYouTubeはアーティスト達と利益をシェアしない」

ワーナーミュージックがYouTubeとどんな条件で契約したかはわからない。今ソニーミュージックとユニバーサルミュージックがYouTubeと契約を結ぶ作業をしているようだ。YouTubeの窓口はリオ・コーエン。昨年(2016年)秋、音楽部門の責任者に就任した。元ワーナーミュージックの会長。アーヴィン・エイゾフは就任時に、「リオはアーティストの権利を守る側としての長い歴史がある。我々は彼に期待する。YouTubeをフェアーな使用料を払うように導いてほしい」とコメントしていた。期待はずれだったようだ。



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