パンドラとスポティファイに異変

インターネット・ラジオ最大手のパンドラが昨日(6月27日)、最高経営責任者のティム・ウェスターグレンが辞任すると発表した。同時にマイク・へリング社長とマーケティング部門の最高責任者ニック・バートルも辞任した。

3人共辞任というよりはクビかもしれない。背景には今月半ば、衛星ラジオ「シリウスXM」がパンドラに対して528億円(1$110円換算)を出資し、19%の株式を取得した事がある。シリウスの大株主(53%)はメディア大手のリバティ。会長のジョン・マローンはケーブルTV出身で、アメリカのメディア界の超大物。今年(2017年)、モーター・スポーツのF1を買収した。F1の創業者で最高経営責任者のバーニー・エクレストンは解任された。

ティム・ウェスターグレンはパンドラの共同創業者。パンドラは2000年に、ウィル・グレーサー、ジョン・クラフト、ティム・ウェスターグレンによって設立された。今回のティムの辞任で、創業者は全員パンドラからいなくなった。

先週、定額制音楽ストリーミング・サービスの最大手スポティファイが、取締役会のメンバーであるショーン・パーカーが辞任すると発表した。ショーン・パーカーは音楽業界の敵と言われたナップスターの共同創業者。その後フェイスブックの初代社長を務めた。2010年にスポティファイに16億円ほどを出資し、5%の株を得た。早ければ年内にアメリカで上場するスポティファイ。7年間役員を務めたショーン・パーカーにとって何があったのだろうか。スポティファイよりは魅力的な新興会社を発見したのかもしれない。

いずれにせよ、パンドラもスポティファイも売り上げは拡大するが、黒字化には至っていない。



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