定額制音楽ストリーミング・サービスの独占が抱える大量の違法ダウンロード問題

先週の金曜日(6月30日)、ラッパーのスーパースター、ジェイ・Zが、自ら所有する定額制音楽ストリーミング・サービスのタイダルでアルバム「4:44」を独占で発表した。理由はタイダルの有料会員数を増やす事であり、タイダルに約220億円も投資した携帯電話サービスのスプリントは加入者を増やす事だ。

しかしスポティファイの有料会員5500万やアップル・ミュージックの2700万に比べ、タイダルの有料会員はまだ100万程度だ。このような背景で問題が起きた。音楽業界サイトのミュージック・ビジネス・ワールドワイドが伝えている。

イギリスのMUSOという違法ダウンロードを監視したり、著作権侵害を防ぐ為の手助けをする会社のデータを引用している。それによるとジェイ・Zの「4:44」は72時間(3日間)で約100万回(正確には971,196回)、違法にダウンロードされたという。タイダルの会員やスプリントの加入者以外は聴取(ストリーミング)出来ない。ならばストリーミングし、技術的にダウンロードをして、違法に拡散する連中がいる。スウェーデンのパイレイト・ベイがそうだ。タダで聴きたい人達はそこにアクセスする。

パイレイト・ベイは今までに何度も著作権侵害での有罪判決を受けている。

アップルには有料ダウンロードのiTunesストアーと定額制音楽ストリーミング・サービスのアップル・ミュージックがある。定額制音楽ストリーミングでアップル・ミュージックが独占した場合、スポティファイの会員(有料と無料)や他のストリーミング・サービスの会員は違法ダウンロードに参加するのだろうか。もしそうなったら、iTunesでの有料ダウンロード購買に影響を与えるのだろうか。まあタダで聴きたい人達は、はなからiTunesには行かないか。



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