篠崎弘の「洋楽マン列伝」

10月21日、篠崎弘の「洋楽マン列伝」1巻と2巻がミュージック・マガジンから発売になる。後書きで篠崎さんはこう書いている。

「本書は『レコード・コレクターズ』に2010年から連載している『洋楽マン列伝』で、同年5月号から2013年3月号までにご登場いただいた18人の方々のインタビューをまとめたものだ。連載はまだ続いているが、2013年4月号から2016年1月号までの16人の方々は、本書と同時発売の『洋楽マン列伝2』に収めている。併せてお読みいただきたい。

前書きに書いた通り、この連載は日本の『洋楽』は日本独自の文化であるとの前提で、欧米の大衆音楽を日本の『洋楽』に作り変える、その文化の形成に何らかの形で携わった方々に当時を振り返っていただくというものだ。ご登場いただいたのは、レコード会社の洋楽担当ディレクター、宣伝マン、テレビの音楽番組ディレクター、AMラジオのディスク・ジョッキー、FMのディレクター、アーティストの招聘元やツアー・ディレクター、週刊誌の音楽記者、音楽著作権管理者、評論家と幅が広い。

結果的に、同じアーティストに関しても別の角度からのエピソードが聞けるなど、立体的な理解を可能とする内容になった。

当初は時代を『エルヴィス以降、パンク登場まで』に絞って、60、70年代のロック黄金時代を中心とする証言集のようなものを想定していたが、当然その範囲外にも話は及んで、結果として戦後の洋楽受容の歴史をコンテンツとメディアの両面から、しかも(言葉はおかしいが)内側から俯瞰する内容になった」

著者の篠崎弘さんは東京大学文学部卒。朝日新聞社に入社。東京本社学芸部でポピュラー音楽を担当。編集委員を経て、今年退社した。当ブログの筆者もお世話になった。

筆者も1巻に登場する。

1巻と2巻をまとめたミュージック・マガジンの浅野純は、「さまざまな証言で、『洋楽』シーンがどのようにして作られていったのかを語っていただいたことは、おもしろいだけではなく、次の世代、その次の世代へと引き継いでいく中で、貴重な資料となることは間違いありません」とインタビューされた人達へ謝辞を表わした。


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篠崎 弘

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