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米国ソニーミュージックの人事

元ユニバーサルミュージックの最高経営責任者ダグ・モリスがソニーミュージックの最高経営責任者に就任して以来、立て続けに幹部スタッフをリクルートしている。

仕事が出来る好きなやつとチームを組む。仕事が出来ても嫌いなやつとはチームを組まない。これが常識。

ダグ・モリスが移った事によりユニバーサルミュージックの「アイランド・デフ・ジャム」部門の会長兼最高経営責任者の超強力なレコードマン、LAリード(54歳)はソニーミュージックのEPIC・レコードの会長になった。

LAリードはラフェイス・レコードでTLC、トニー・ブラクストンやピンク。アリスタ・レコードでアヴリル・ラヴィーンとダイド。アイランド・デフ・ジャム・レコードでマライア・キャリーの復活やカニエ・ウェスト、リアーナそしてジャスティン・ビーバーのスーパー・ヒット。最近のジェニファー・ロペスもLAリードが契約した。

昨日(7月21日)、アメリカの新聞「ニューヨーク・ポスト」が元ユニバーサル・モータウンの会長だったシルヴィア・ローンがソニーミュージックに移ると報じた。シルビア・ローンは米国レコード業界で、最強の女性経営者として知られている。

ダグ・モリスとはアトランティック・レコード以来の付き合い。2004年ダグ・モリスの誘いでモータウン・レコードの社長兼ユニバーサル・レコードの上級副社長に就任する。その後再編されたユニバーサル・モータウンではリル・ウェイン、エイコン、ニッキー・ミナージュやエリカ・バドゥ等を統括していた。

ソニーミュージックでは2002年に閉鎖した「ポートレイト・レコード」を再スタートさせる。ポートレイト・レコードは80年代にシンディー・ローパーやシャーディーやハートのヒットを生んだ。

イギリスでも人事が行われた。会長のジェド・ドハティの首が切られ、EMIミュージックから敏腕ディレクター(A&R)ニック・ガットフィールドがソニーミュージックUK(イギリス)の会長兼最高経営責任者に就任する。EMIミュージックの前はユニバーサル・アイランド・レコードの社長。ダグ・モリスとは旧知の仲。

新しいヘッドが来れば組織や人事を変える。そのヘッドが知り合いを連れてくる。そのせいで会社を去らなければならない幹部やスタッフがでる。厳しいがアメリカ・レコード業界の常識。


まもなくEMIミュージックの売却先が決まる。業界関係者はワーナーミュージックを買収した投資ファンドのアクセス・インダストリーズが有力と見ているが、BMGライツ・マネージメント、ソニーミュージック、ユニバーサルミュージックもオークションに参加すると予想している。


訃報:中村とうようさんが亡くなられた。今月8日、武蔵野美術大学でお会いしたばかりだった。ショックで言葉もない。



テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

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